川崎の事件があった日に思ったこと。子ども達に伝えたこと。

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当日、事件が報道され始めたころ、私は出張中で新幹線の中で爆睡していました。
スマホにLINEで義母から連絡が来て「これ、そっちの事件じゃないの?」とのことだったので、寝ぼけながら添付されたURLをクリックしてみると。
『登戸で児童など10人以上刺される』
というショッキングなタイトルと、聞き覚えのある地名にびっくり。
我が家は川崎在住なので、実際に駅を使用したこともあり、登戸と聞けば南武線小田急線の2線が乗り入れていて、ドラえもんミュージアムが近くにあるということぐらいは分かります。
特に大都会というわけでもなく、地方都市の開発途中の駅といった感じのありふれた駅ですが、まさかこんなことが起こるなんて。
続々とアップされるニュース記事を読みながら、寝起きの頭がサーっと冷えていくのを感じました。

 

 

集団でいることの是非

まず、疑問に思ったのが、小学生の集団が襲われたということ。
川崎市では、集団登校を行っている学校を聞いたことがなかったので、どうしてたくさんの小学生が公園の近くに集まっていたのかが不思議でした。
ニュースを見ていくうちに、私立小学校へ向かうバス停だったと分かったのですが。
小学生が集団で動く難しさというのをとても感じました。
今回みたいな例は特殊過ぎて二度とあってはならないし、参考にはならないかもしれませんが、弱い対象が集団でいると、目につきやすく狙われやすいということはないのでしょうか?
通常は集団でいると狙われにくくなるはずだと思いますが、今回のような犯人の目的(もちろん正確には分かりませんが、多くの犠牲を狙ったものと仮定)だとすると、集団でいるデメリットもあるのでは、と思います。
集団だと逃げにくい・逃げ遅れやすいということもありますよね。
それに集団でいたとしても、ターゲットの子どもを誘拐するなどの危害を加えようと大人が本気で思ったら、子供が数人いたとしても実行は可能なのではないでしょうか?
道具や車を使われることも考えると、子どもが数名いても止められるとは思えません。
却って被害が拡大する恐れもあります。
また、集合時間がいつも同じなので、生活パターンを読まれやすいというデメリットもありますよね。
さらに、集団登校をしている子どもたちが交通事故に巻き込まれるというニュースも時々耳にします。
『赤信号 みんなで渡れば 怖くない』
ではありませんが、集団でいると気持ちが大きくなってしまったり、誰かが見ているだろうと注意が散漫になってしまったりすることは十分に考えられるのではないでしょうか。
1人での登下校、集団での登下校。
どちらにもメリット・デメリットはあると思いますが、大人がしっかり考えなくてはいけない問題ですね。
安全を突き詰めると、諸外国のように大人が送迎するしかないということになるのかもしれません(現実的かどうかはまた別のはなしですが……)。

 

 

子どもたちに何をどう伝えるか

事件が起こったことはもちろん我が家の子どもたちも知っています。
小学校でも、先生から話があり「気を付けよう」と言われたとのこと。
知人の子供が通う小学校(割と現場に近い)では、親になるべく迎えに来るよう連絡があったとも聞きました。
今回の場合は、犯人は確保され後に亡くなっているので、事件的なことが再び起こる心配は、他の地域と変わらないのではと思いますが、子供の精神的なショックを慮っての対応のようです。
我が家でも、私と主人が帰宅後、話をしましたが。
とても伝え方が難しいな、と思いました。
私の感想は端的に言えば「死にたいなら一人で死ね」で、犯人に対する怒りしかありません。
彼の人生に何があったかは知りませんが、被害者の方には何の関係もないこと。
死刑になりたいとの理由から、他者を殺める(しかも自分より力の弱いものを狙う)という人は、度々あらわれますが、本当に「死にたいなら一人で死ね」以外に浮かぶ言葉はありません。
でも、さすがにこの自分の感情をこのまま子どもたちには伝えられない。
主人とも相談して、危険なことはいつ起こるかわからない、では起こった時にどうするかに焦点を絞って話すことにしました。

ポイントは2つ。

①外にいるときは、なるべく周りに気を配ること 

おかしな動きをする車や立ち居振る舞いが普通じゃない人などがいるかもしれない。
大声を出してふらふらするような酔っ払い、あからさまに不潔な人、誰彼構わず怒鳴っている人などが周囲にいないか、気を付ける。

②違和感を覚えたら、その場から離れること

異変に気づいたら、とにかく離れること。
「おかしい」と感じたものを凝視したり、「何だろう」と考えたり、しない。
なるべくすぐにその場から逃げること。
もちろん、立ち向かうのは大厳禁!
(長男は空手をやっており「俺が倒す!」と言い出しかねないので……)

もちろん、これを実際に子どもたちができるかというと難しいでしょうし、有事の際に役に立つかは不明です。
でも、何かが起こった時に1%でも子どもたちが逃れられる可能性を高めたい。
親としてはそれだけです。
本当に、なんでこんな事件が起こるのでしょうかね。

「いってらっしゃい」
と送り出した子どもたちが、無言の帰宅となるなんて、想像もできません。
被害にあわれたすべての方に、心よりお見舞いを申し上げます。
願わくは、2度とこのようなことが起こりませんように。

 

 

この記事を書いた人

◎profile

チャリダー主婦

 

小学6年生の息子と4年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わる兼業主婦。

最近は子供達が手伝ってくれることや任せられることも増え、2人とも手がかからなくなってきましたが、思春期が近くなったせいか、子育てに新たな悩みが増えてきた今日この頃です。

 

 

この記事を書いた人

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チャリダー主婦

 

小学6年生の息子と4年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わる兼業主婦。

最近は子供達が手伝ってくれることや任せられることも増え、2人とも手がかからなくなってきましたが、思春期が近くなったせいか、子育てに新たな悩みが増えてきた今日この頃です。

 

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