片付けができない小4長女。何であんなにだらしないの~!?とイライラしていたけど…主人の言葉にハッとした。 

長女(小4)の部屋はいつも散らかっています。
「片付けなさいっ」
と言ってから、片付くまでに3日以上。
せまい部屋なのに……。
落ちているものも洋服とか、プリントとか、マンガや本程度。
さっと拾って所定の場所にしまうまで、長めに見積もっても30分もあれば終わるはず。
でも、なぜか片付かないんです、長女の部屋は……!!
そして、やっとこさ片付いたと思っても、数日で元の木阿弥。
しかも、途中で
「なんでまだ片付けてないの?」
と聞くと、
「……めんどくさいから」
とひとこと。
めっちゃめっちゃ腹立ちます。

 

先日の夜9時ごろ。
出張から帰宅すると、玄関にはチャレンジから届いた夏の教材、望遠鏡と星座の早見版が届いていたようで。
玄関はこんな感じ。

f:id:for-mom:20190725101322j:plain

「ちょっと、開けるのはいいけど。袋とかちゃんと捨てなさいよ~」
「はーい」
というやり取りのあと。
1人で遅めの晩御飯をさっと食べ、お風呂に入ろうとしたとき。
嫌な予感がして、玄関を確認すると、なんと玄関はそのままの状態。
「長女! 片付けなさいって言ったでしょ」
「うるさいな、わかってるよ。今やろうとしてた!」
テレビを見ながら答える長女。
中間反抗期なのか、叱ると大体反応はこんな感じ。
『今やろうとしてた』
『うるさく言わないで』
『わかってるってば!』
……イラッ。
「ママがお風呂に入ってる間に片付けときなさいよ」
「わかってるってば!」

そしてのんびり入浴して。
髪にドライヤーかけて。
歯も磨いて。
小一時間以上たった後の玄関が、こちら。

f:id:for-mom:20190725101440j:plain

注:先ほどの写真と同じものではありません!!

堪忍袋の緒がぶっちん、と勢いよく引きちぎれた私。
ダッシュで長女の部屋へ上がります。
バタンとドアを開けると、散らかった部屋でヘッドホンで音楽を聴きながらマンガを読んでいる長女。
自分の好きな時間を邪魔されたと思っているのか、不機嫌そうにこちらを見てきます。
「……あのさぁ、片付け、どうなってる?」
怒りが増すと静かな口調になる私。
さすがにまずいと思ったのか、「ごめん、今する」と、長女がダッシュで階段を下りていきました。

 

「もう、何で長女はあんなにだらしないんだろう~。何回言ってもダメなんだよね」
夜、主人に相談していると。
「あいつ、引き出しの扉とかも全部開けっぱなしなんだよな~。そして使ったものも出しっぱなしだし」
と主人。
……ぱなし?
主人の言葉に、過去の記憶が蘇る私。

そういえば。
私もあまりに「出しっぱなし・開けっぱなし・ちらかしっぱなし」にするんで、母から一時期「パナシ」と呼ばれていたんだったっけ…。
確かひらけポンキッキに、
「パナシパナシ パパパパナシ わたしパナシの おんなのこ」
こんな歌詞で、何でもやりっぱなしの女の子が、ママに叱られてしまう歌があって。
当時母がその歌を気に入って、私のことをそう呼んでいたような??
そして、いつも「部屋を片付けなさい!」と叱られていた気もする……。

あれ、もしかして。
私って長女と同じ?
長女って、私に似てる??
片付けられない遺伝子って存在するんでしょうか……。

確かに、我が家はリビングやダイニングもいつもごちゃごちゃしていて。
来客を呼ぶときは大慌てな我が家。
夫婦の寝室に物を押し込んで、「開けないでね」でやり過ごしたこともしばしば。
長女のだらしなさに腹を立てていましたが。
もしかしたら変わるべきは私かもしれない……。

でもでも!
最近読んだこんまり(近藤麻理恵)さんの本に「片付けは物理作業なので誰でもできる」みたいなことが書いてあって、なんだかとっても納得したんです!

とりあえず、週末は掃除をがんばろう。
……ここで「今日は」にならないところがまずダメなのかもしれない。

とりあえず、「パナシ」と呼ばれていたことは
長女には内緒にしておこうと思いました。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事