年長から続けた公文(くもん)小学校3年生の成果と娘が学んだこと。

うちのムスメ(小3)さん。
年長さんになった頃から、なんでも意欲的。
よく捉えれば、チャレンジ精神旺盛で色んな経験をしているのでしょうが、何でもやりすぎて今やどれも中途半端な気もする今日この頃です・・・。
(何より金銭面がツライ・・・という親のホンネ。トホホ・・・。)

年長の春にやってきた保育園でのくもんブーム

思い返すと、年長の春頃、保育園のお友達の中で

『くもんブーム』がやってきました。
私的には、「勉強はまだ早い」。
何よりひらがなもカタカナも読み書きはそれなりにできる(保育園が教えてくれた)し大丈夫。

だなんて、思っていましたが、ついに秋ごろ、ムスメ(当時6歳6ヶ月)が

目をキラキラさせ、やる気満々で「くもんをはじめたい」と言い出しました。

その頃、既にくもんが続かなかった子どもたちはリタイア中で、

私としては「続くのか!?」という気持ちでいっぱい。

それに、私も子どもの頃、ほんの数ヶ月だけくもんに通ったことがあって、

同じ計算問題をひたすらやりつづけることに苦痛しかなかったことを覚えている・・・。
更に、スイミング、ヤマハ音楽教室もやっているのに、

時間的・金銭的にツライじゃないか!!

・・・と、思いつつ、またもやうだうだ考えるよりも行動派(ヤマハ音楽教室の時と同じパターン。そして、その後も同じパターンになるのも言うまでもない)。

さっさと体験に行きました。



公文の体験と先輩ママの話で分かったこと

体験では、簡単な学力テストを受け、今の学力を知ることができました。
その時点ではまだ迷っていたのですが、またもや出た!
お友達(1個上の学年、小1女子)のママ出現!

話を聞いていると、
・1年生の授業には余裕で付いていける
・何より勉強する習慣が付く
・くもんのやり方(反復学習)に合う、合わないは子どもによっては出てくるかもしれない
・ピタッと合えばすごい学力が付く

なるほど。(メモメモ)

というのも、そのお友達(小1女子)は、くもんにピタっと合ったのか、

元々賢いのか、小1ながら既に5年生レベルの学習をしているという、

この教室のトップ児童ちゃん。

そのお友達のママさんも、このことを自慢しないし、

とっても信頼できるヒトだったことも後押しし、

ムスメの意思も固いこともあったので、まずは1教科(算数)だけやってみることに。

小学校に上がる前の10月、

最初は簡単な足し算を10枚ほど毎日やることからはじめました。

「宿題」というものがとっても嬉しい様子で、

毎日飽きもせず10枚きっちりこなすムスメ。
その内容は、ひたすら足し算「+1」の繰り返し。
私的には予想通りでしたが、まずは「足すことの概念」を養うとのことなので、まぁ様子を見ることにしました。

くもんの「算数」で得たチカラ

くもんの反復練習の通り、足し算はひたすら続き、一桁、二桁・・・と、

進んでいった頃、小学1年生。
お友達のママが言っていたように、確かに算数の授業は楽勝。
A教材(1年生レベル)→B教材(2年生レベル)→C教材(3年生レベル)・・・

と、進んでいくことがとっても嬉しいようで、

宿題の枚数の増減は調節しつつもほぼ毎日宿題をするムスメ。

何度も、イヤイヤになりましたが、休みつつ、教材のレベルを調整しつつも、

確実に学力はつけていきました(たぶん)。

小3(くもん算数暦2年半)の今でも算数の授業は大きくつまずくことはありませんし、小3の4月にある学力テストではすごく良い成績。

「計算力」=「計算が早いし正確」というものは、

学校の宿題をするムスメの姿を見ていると、すごく結果にでてきました。



くもん「算数」だけに甘んじてはいけないこと

良い面の方が大きいのですが、私(一応リケジョ)的には、

「足し算=覚える学習」ということがなんとなく理解できない葛藤はありました。

理論がついていってないのでは??という疑問です。

それは、“なぜこの計算式を使うのか?”と、

「考えること」が疎かなのでは?というコトです。

先生にも相談しましたが、「中学生になった頃に良さに気づきますよ」との回答

だったのですが、目先の苦労を越えるための活力にはならず・・・。

それでも、ムスメはがんばって算数を続けたいという意思があったので、

私の心の葛藤は隠しつつ、前向きに応援する毎日。
掛け算(小1の終わりごろ)→割り算→分数(小3のはじめ頃)・・・と、

進んでいくことになりました。

でも、小2~3年生の頃に出てくる計算以外の問題に影が出てきたのです。
文章問題はまず苦手。そして、図形問題や容積の問題が苦手。
だからか、学校の成績はあまり奮わず^^;

公文の算数から国語と英語に切り替え

そもそも、国語が苦手なムスメなので、もうそろそろ学習の方法を考える時期なのかな?と思い、算数は小3の春で辞めることにしました(本人もやっと納得)。
というのも、算数を初めて間もなく、

本人の希望により「国語」を追加し、小2には「英語」までも追加!!
もう遊ぶ時間もなければ家計も火を噴く!!
ということで、苦手な国語は継続し、

英語は始めて1年くらいしか経っていないのでまだ継続しようと、

家族会議で決定し、現在進行形です^^
今後どうなるかは、またその時々で考えたらよいかなー?と、思っています^^

まとめ

くもんの「算数」を年長から小3の2年半継続したムスメの結果をまとめてみました。

☆年長秋から始め、小3春にはD教材の途中(分数の足し算あたり)までいきました

☆はじめた当初は10枚/毎日 やっていましたが、教材が増えると毎日1~3枚がやっと

☆家に帰宅後、勉強する習慣がつきました
 が、くもんの宿題は自ら進んですることは減っていきました
(これは親の声かけにも問題あり、工夫が必要だとおもいます)

☆学校の宿題はサクサクっと素早くできます

☆小1~3年生での学校の授業は今のところ、大きくつまずいてはいません

☆文章問題が苦手で、くもんで習っていない図形問題も苦手な傾向ありです




くもんでの教材を継続することで色んなチカラが付いたと思います。
ムスメ自身も様々なチカラが付いたことを実感していますし、

自身にもなっているのかな、と思いました。

子どもの性格にもよりますが、苦手分野が出てきた時に親としてどういうアドバイスや対応をしてあげられるかは、本当に難しいですよね。

ですが、一度はじめたことに前向きに取り組むことはとってもチカラになるのだなーと、ムスメのがんばる姿を見て、親バカながら勝手に思っています。
何より、子どもが前向きに取り組むことを応援する親の姿勢は、本当に大切だな、と思いますので、これからもイライラしすぎないで(ハイ、しています)、口うるさくしすぎないで(ハイ、しています)、前向きに応援したいと思います。

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