卵から育てたカブトムシが成虫に!カブトムシの脱走に「夏」を感じるようになった母。

我が家には今、3匹のカブトムシがいます。
実はこの3匹、昨年飼っていたカブトムシ達から産まれた子。
昨年の夏の終わりとともに成虫は死んでしまいましたが、メスが卵を産んでいました。

私も主人も、もちろん子ども達もカブトムシの卵を見たのは初めての経験。
「育てたい!」と言う子ども達の声に応えるべく、卵の飼育方法をネットでたくさん調べました。
5ミリもないくらいの白くて小さな卵。5~6個くらいあったと思います。(写真を撮った気がするんですが、見つけられませんでした・・・。)
土の中からそっとスプーンで取り出して、新しい土の中へ。(自分がやったように書いてますが、やったのは旦那と子ども達で私は見ていただけです^^;)

途中の記憶はあまりありませんが、幼虫になってからはけっこう糞をするのでちょこちょこ土を交換していたのと、土が乾燥しないように頻繁に霧吹きで土を湿らせていました。(旦那が)
幼虫のエサですが、100円ショップにも売ってるんですよ!育てる人多いってことですよね~。

最初はとっても小さかった幼虫もスクスクと成長し、1月の終わり頃にはこんなに立派に!(いつの間にか3匹に…)

その後、3匹はさらに大きくなり、5月中旬にはこんな姿に。

たまたま飼育ケースにくっついて蛹になった幼虫がいました。
白っぽかった体が日に日に茶色くなっていき、形もどんどんカブトムシらしく!
これには、子ども達だけでなく大人も興奮!(すごーい!こんなの初めて見た!)

そして6月中旬。
ついに脱皮!
でも。。。なかなか土の上に出てこない。
調べてみると、カブトムシは羽化した直後は体がまだ柔らかく、いろいろな器官も出来上がっていないそう。体がちゃんと出来上がると土の上へ出て来るそうです。
最初に出てきたのは、外から見えていた子。
メスでした。
カブトムシ=カッコイイ角がある(オス)というイメージの息子、ちゃんと成虫になって嬉しいけど…がっかり感が隠せません^^;

その後、無事に他の2匹も羽化して土の上に出てきましたが・・・
全部メス!!
せっかくの喜ばしい羽化成功も、子ども達あまりテンションが上がらず…。
やっぱり、カブトムシってオスの角がかっこいいもんね・・・^^;

そんなカブトムシたち、今はこんな感じで1匹ずつ別々に暮らしています。

カブトムシを飼育するようになって3~4年。
毎年、一度は必ずあるんですが・・・
カブトムシって、『脱走』するんですよね。

最初の数回は、飼育ケースの蓋がしっかり閉まっていなかったのか!?と思ったんですが、蓋がちゃんと閉まっていることを確認しても脱走していたため、カブトムシが自分の力で蓋を開けている、ということになります。
ビックリですよね。あんなに小さいのにすごいパワー!!

今年も、最初の1匹が成虫になったことを喜んでから数日後。
夜中にトイレで目を覚ました私、玄関付近の床に黒い動く物体を発見!!(メガネをしておらず、ハッキリ見えない)
「ぎゃーーー!!Gだ!めっちゃデカいGがいるーーー!!!」と心の中で絶叫。
・・・でも、あれ??全然動かない。(Gは素早い動きのはず…)
恐る恐る近づくと、そこにいたのはひっくり返ったカブトムシ。
も~~~。びっくりした~。とカブトムシを飼育ケースに戻して蓋が開かないよう重しを載せて寝ました。
そのときに浮かんだのは、「あ~。カブトムシが脱走する季節になったんだな~。夏だな~」という思い。

元々、虫はそんなに得意ではない私ですが、ここ最近毎年カブトムシを飼っていることと、卵から育てたというちょっとした愛着もあり、今年のカブトムシは可愛くさえ思えています。

今の悩みは、今年はオスのカブトムシをどこでゲットするか…ということ。
捕まえに行くのか…。サクッと買ってくるのか…。
オスメス揃ったら今年も卵産むかな~。

今年初めてカブトムシを飼育するというママさん、パパさん。
カブトムシは脱走することがあるので気を付けてくださいね!!

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