冬もとびひ!?アレルギーっ子育ての悩み。苦い薬を飲ませるためにコレで解決!

冬のある日のこと。

保育園児のムスコ(3歳0ヶ月、牛乳&卵アレルギーと奮闘中)をお迎えに行ったら、すごい顔のムスコが走ってきてビックリ!

でも、笑顔で「ママ、お帰り〜(ハート)」と、走ってきてくれて、メロメロになったのは言うまでもないコト。笑

先生曰く、

「顔中、とびひらしきものが広がってしまって、他の子にうつるといけないので、ルール上、絆創膏貼らせて頂きました」

とのことで、こればかりは他の子どもたちにうつしてはいけないと思い、ちょっとやり過ぎじゃない!?と、多少思いつつも納得。

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この顔に慣れると、「なんならこんなに上手に貼ってくれた先生にアッパレじゃない?」というくらいの気持ちになり、ムスコの顔見てだいぶと笑えたり。

と、軽く考えつつも、

“とびひはなかなか治らないもの”

というムスメ(小3)の幼少期で経験してるので、この姿のまま即病院へ。

小児科の先生には、

顔の絆創膏はやり過ぎと言われましたが、

保育園児ということで、渋々ご納得いただき、診察してもらいました。

予想通りの「とびひ」診断。

「とびひ」といえば、夏にかかる皮膚病かと思っていたのですが、

最近では暖房をつけることが多いため、冬でもとびひになる子がいるそうです。

外用薬と内服薬をいただき、帰宅したのですが・・・さてさて、どうしたものか。

と、困ったのは内服薬(粉薬)。

ムスコはアレルギー(卵、牛乳)はあれど、あまり風邪もひかず、お腹を壊すこともなく、粉薬には慣れていない。

つい先日、久しぶりにひいた風邪で、粉薬をとことん拒否されてお手上げになったのはついこの間のコト。

ムスメの幼少の頃は、バニラアイスやヨーグルトに混ぜたら何もなかったように喜んで食べていましたが、ムスコは牛乳と卵のアレルギーがあり、どちらもまだ食べる練習が出来ていない食材。

しかも、体調の悪いときはチャレンジするのも控えておきたいところです。

薬局で相談すると、

  • シロップで溶かす
  • 薬専用のゼリーに混ぜる
  • 果汁のジュースに混ぜる

※薬によっては飲み合わせがあるそうなので、都度薬剤師さんに相談が必要ですが・・・

まずは、シロップ。

小さな器に入れて粉薬を溶かして、スプーンであげると全力で拒否。

どうも粉薬だと気づいた様子!(そりゃそうだ、薬が見えてる!)

薬だと分かったムスコ、どうも頑固な性格の様で、言い出したら聞かない。

雑な母が、「ハイ、飲んで~!」と、もって行ったのも悪かったか!!(学習能力のなさが出た!)

次に、薬局で売っていた薬専用のゼリー!

しかもチョコ味だ♪

早速混ぜて、「ゼリーだよ~♪」と、出してみたのですが、一口食べて「コレ、おいしくない!」と、バッサリ(泣)

そもそも、ゼリーの味が美味しくないらしい。

次にジュース。

まずは大好きなアンパンマンのリンゴジュースに混ぜてみた。

結果、「おいしくない」。(拒否)

どうも、味が薄いので薬の味が出てしまうようだ。

続いて、オレンジジュース・・・。

ここは学習能力を発揮して、みかんの味が濃厚で美味しいポンジュースだ!

(ちょうど、家にあった)



 

コップに1センチくらいのポンジュースに、粉薬を混ぜて出してみると・・・

「ゴクゴクゴク、おいし~♪おかわり~♪」

やっと飲んでくれた!

ポンジュースに感謝の瞬間でした。

たしかに少し味見してみると、薬っぽさはなく、ポンジュースの口あたりの良さ、程よい酸味、濃厚なのに甘ったるくない味は、薬の苦味をマイルドに包み込んでくれたみたいです。

愛媛に旅行に行ったとき、ポンジュースの名前の由来は、

「日本一のジュースになるようにとの願いを込めて、「日本(ニッポン)一」の“ポン”から取って名前を付けられた。」

と、知りましたが、私の中では既に日本一だ!と、思った出来事でした(大げさ?)。

薬によっては飲み合わせもあるそうなので、その都、薬剤師さんに相談した方が良いですが、今回のお薬では、うちのアレルギーっ子ムスコにはポンジュースに助けられました。

アレルギーがあると、意外なところで大変なこともありますが、ムスコも3歳になってだいぶ乳製品、卵の練習も進んではきました。

あせらずゆっくり、でも着実に、食べられるようにしてあげたいものです^^

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